空港でうまく飛行機に乗れるか不安…
飛行機の予約はできたけれど、他になにか準備することはある?
初めての飛行機は不安な方が多いのではないでしょうか。
この記事は、ひとり旅歴11年で、年に4回は飛行機に乗っている筆者が執筆しています。私も初めて飛行機を予約したときは、不安で何度も調べて確認していました。
この記事の内容
- 飛行機に乗る時のルール
- 旅行前日までに済ましておきたい3つのこと
- 空港に到着してからの手順
- 飛行機で快適に過ごすためのおすすめポイント
- 飛行機を降りてから空港を出るまで
飛行機の乗り方を理解しておくことで、飛行機への不安を解消し、旅行を存分に楽しむことができるようになります。
飛行機に乗る時のルール
飛行機に乗る時にはルールがあります。法律で定められているルールもあるため、事前に確認が必要です。
ここでは「荷物のサイズの規定」「持ち込み可能な物」「搭乗時間」についてまとめています。
飛行機に乗る時のルールを理解しておくことで、飛行機への不安を解消し、旅行を存分に楽しめるようになります。
荷物のサイズの規定
荷物には「機内持ち込み手荷物」と「預け荷物」があり、それぞれ大きさや重さに制限があります。
大きさや重さがオーバーすると超過料金がかかることも。
例えばJALやANAの場合、普通席では預け荷物20㎏まで。一方、格安航空会社の場合、基本プランは預け荷物が有料になります。事前に各航空会社のホームページでチェックをしましょう。
持ち込み可能な物
飛行機には持ち込みする物に関するルールがあります。飛行機に持ち込む物に関するルールがあることは、テロや事故を防ぐためで、法律で定められています。
例としては、
・モバイルバッテリー
機内持ち込みは可能、預け荷物は不可。
・電子たばこ
機内持ち込みは可能(喫煙は不可)、預け荷物は不可。
・ペットボトル
機内持ち込み、預け荷物ともに可能。国際線は不可。
このように細かいルールがあるため、破棄されないためにも事前にホームページでチェックをしましょう。
搭乗の時間
飛行機の搭乗時間の確認をしましょう。同時に、預け荷物や保安検査場の通過締め切りの確認もします。
締め切りを過ぎてしまうと搭乗できないこともあるので、注意が必要です。
なお、JALやANAと格安航空会社では締め切り時間が異なります。楽しみにしていた旅行が無駄にならないように注意しましょう。
旅行前日までに済ましておきたい3つのこと
旅行までの日にちが迫ってきて、ワクワク感と不安が増してきた頃、当日慌てることがないように旅行前日までに済ましておきたいことがあります。
ここでは、「チケットの確認」「荷物のチェック」「空港までの交通ルートの確認」についてまとめています。
旅行前日までに済ましておきたい3つのことを知っていると、飛行機への不安を解消し、旅行を存分に楽しめるようになります。
チケットの確認
旅行前日までに済ましておきたい1つ目は、チケットの確認です。時間を勘違いしていると、当日搭乗できなくなることもあります。
私は前日にチケットを必ず再確認するようにしています。勘違いを防ぐためにもチケットを確認するようにしましょう。
荷物のチェック
旅行前日までに済ましておきたい2つ目は、荷物のチェックです。荷物のサイズ規定をオーバーしていたり、持ち込み不可のものを入れていたりするとスムーズに搭乗できなくなります。場合によっては、持ち込み不可のものを破棄されることもあるので、注意が必要です。
旅行を存分に楽しむためにも事前にチェックしましょう。
空港までの交通ルートの確認
旅行前日までに済ましておきたい3つ目は、空港までの交通ルートの確認です。チェックインや預け荷物の締め切りが過ぎてしまうと、飛行機に乗れません。
乗り継ぎの駅で迷ったり、交通機関の遅延があったり、予想以上に時間がかかることがあります。
事前に空港までの交通ルートを確認し、時間に余裕をもって行動しましょう。
空港に到着してからの手順
いよいよ出発当日。空港に到着できても手続きがうまくできるか、飛行機に無事乗れるか不安だと思います。
ここでは、搭乗手続きから飛行機に乗るまでをまとめています。
空港に到着してからの手順を知っていると、飛行機への不安を解消し、旅行を存分に楽しめるようになります。
搭乗手続きをする
空港に到着したら、予約した航空会社のチェックインカウンターで搭乗手続きをします。搭乗手続きをしないと搭乗券が発券されないため、必ず搭乗手続きをしましょう。
チェックイン機の使い方が不安な方は、近くのスタッフが丁寧に教えてくれるので、ご安心ください。
また、JALやANAではアプリを取得し、事前にオンラインチェックインをすることも可能です。
荷物を預ける
機内に持ち込まない荷物を各航空会社の手荷物カウンターに預けます。
預け荷物と機内に持ち込む荷物ともにサイズや重さの制限があるので注意が必要です。
荷物のサイズや重さの規定は各航空会社によって異なるため、事前に確認しておくことをおすすめします。
保安検査場で検査する
保安検査場では機内に持ち込む荷物と搭乗者の検査を行います。
保安検査場も締め切り時間があるため、搭乗手続きをしたからといえ注意が必要です。
保安検査場ではアクセサリーなどの金属製品は外し、専用トレーに入れます。また、パソコンやスマートフォンもカバンから取り出し、専用トレーに入れます。荷物を全て渡したら、セキュリティゲートを通りましょう。
搭乗ロビーで待機
保安検査場を通過したら、搭乗券もしくは電光掲示板を見て搭乗ゲートに向かいます。時間に余裕がある場合は、搭乗ロビーにあるカフェやお土産店で過ごすこともおすすめです。
しかし、搭乗ゲートの数は多く、遠い場合もあるため注意が必要です。
飛行機に乗り遅れないために、搭乗ゲートを確認してから近くの店やロビーでの待機をおすすめします。
搭乗ゲートが開いたら飛行機に乗る
いよいよ飛行機に搭乗です。お子様連れや補助が必要な旅客から優先的に搭乗します。その後は各航空会社により異なりますが、会員区分や席の場所によって順番に案内されます。指示に従って並びましょう。
スムーズに搭乗するためにも搭乗券は手元に準備しておくことがおすすめです。
飛行機で快適に過ごすためのおすすめポイント
飛行機は目的地によりますが、長い時間乗ることが多いです。ここでは、飛行機で快適に過ごすためのおすすめポイント3つをまとめています。
実際に私が機内で実践してよかったことを紹介しているので、ぜひ試してみてください。
Wi-fi環境を事前に調べておく
飛行機で快適に過ごすためのおすすめポイント1つ目は、Wi-Fi環境を事前にしらべておくことです。飛行機では機内モードに設定することが必須で、SNSなどを見られず暇つぶしができないこともあります。
しかし、JALやANAでは事前にアプリをダウンロードしておけば、Wi-Fiサービスを利用できます。機内でも地上にいるときと同じようにSNSや動画を見ることができるので利用してみましょう。
寝るならアイマスクや折りたたみ枕を持っていく
飛行機で快適に過ごすためのおすすめポイント2つ目は、アイマスクや折りたたみ枕を持っていくことです。機内では照明が明るかったり、首が痛くなったりすることもあります。
アイマスクは、機内での光を遮断し、暗い環境を作ることができます。また、折りたたみ枕は、首の負担を和らげることができます。
機内で快適な睡眠をとるために、アイマスクと折りたたみ枕を持っていくことはおすすめです。
旅先の雑誌を読んでテンションをあげる
飛行機で快適に過ごすためのおすすめポイント3つ目は、旅先の雑誌を読んでテンションをあげることです。旅先の雑誌を読むことで観光スポットの詳細を知ったり、新たに行ってみたい観光スポットが見つかったりすることもあります。
旅行を存分に楽しむために、雑誌を読んでテンションを上げていきましょう!
飛行機を降りてから空港を出るまでの手順
飛行機が空港に到着し、指示に従って順番に飛行機から降りていきます。ここでは搭乗口を出て、荷物受取所から空港を出るまでについてをまとめています。
飛行機を降りてから空港を出るまでの手順を知っておくと、飛行機への不安を解消し、旅行を存分に楽しめるようになります。
搭乗口を出て荷物受取所へ行く
搭乗口を出たら、預け荷物がない人は空港出口へ。預け荷物がある人は、荷物受取所へ向かいます。荷物受取所では、便名が書いてあるベルトコンベアの前で待ちましょう。
荷物が流れてきたら、預けたときの控えと預け荷物の番号が一致しているかを確認し、取り出します。
似た色や大きさの荷物と間違えないように注意しましょう。
荷物にシールなどを貼り、自分の荷物だとわかる目印をつけておくことがおすすめです。
荷物を受け取ったら空港を出る
荷物を受け取ったら、空港を出ます。電車やバス、タクシーなどの乗り場に向かいましょう。
空港を出るときに身の回り品や預け荷物などの忘れ物がないかご注意を。
万が一忘れ物をしてしまった場合は、近くにいる空港スタッフに声をかけましょう。
まとめ
この記事では、航空券予約はできたものの初めての飛行機に不安を感じている人のために、安心して飛行機に乗れるように手順を解説してきました。
- 飛行機に乗る時のルール
- 旅行前日までに済ましておきたい3つのこと
- 空港に到着してからの手順
- 飛行機で快適に過ごすためのおすすめポイント
- 飛行機を降りてから空港を出るまで
飛行機に乗る時のルールでは、「荷物のサイズの規定」「持ち込み可能な物」「搭乗の時間」、旅行前日までに済ましておきたい3つのことでは、「チケットの確認」「荷物のチェック」「空港までの交通ルートの確認」、空港に到着してからの手順では、「搭乗手続きから飛行機に乗るまで」、飛行機で快適に過ごすためのおすすめポイントでは、「実際に筆者が機内で実践してよかったこと」、飛行機を降りてから空港を出るまででは、「飛行機を降りてから空港を出るまでの手順」をまとめています。
初めての飛行機でも安心な乗り方のマニュアルを理解し、飛行機への不安を解消し、旅行を存分に楽しみましょう!
コメント